猫背改善整体 @ 家族整体院

まず始めに知っていただきたいのは、猫背はケガや病気のリスクを高くする怖いものだということです。

猫背は肺を圧迫するので、呼吸が浅くなり、ウイルスや花粉などを吐き出しにくくします。

猫背は腸も圧迫するので、便通がゆるくなったり、便秘になったりと腸の機能を低下させます。

猫背は腸の位置を下げ、下腹が出たり、子宮を圧迫したりします。また、それによって子宮の機能が低下し、更年期障害を早めたり、生理痛を引き起こしたり、不妊や流産のリスクを高めたりします。

猫背は血流を悪くします。血流が悪くなると体温が低下してガンのリスクが高まります。さらに、血流が悪い箇所では、脳梗塞や脳卒中、心筋梗塞のリスクが高まります。

家族整体院では、肉体的要因、精神的要因、外的要因の3つの要因をチェックして猫背を改善していきます。まずはセルフケアで猫背対策を行い、ケガや病気のリスクを高める猫背を改善しましょう。

猫背になる肉体的要因

猫背になる肉体的要因は 猫背の状態が癖になっているだけ か 正しい姿勢をとるのが困難になっている かのどちらかです。

猫背の状態が癖になるのには、ケガや病気で辛い部分を守ろうとする状態が常態化したなどが考えられます。

常態化しただけの場合は、背筋を伸ばすことを常に意識することで改善されます。

正しい姿勢をとるのが困難になるのには、例えば、身体の一部を手術で切除したり、偏った筋肉の使い方をする仕事やスポーツを長期間続けているといったことが考えられます。

これらは、身体のバランスを崩すため、バランスをとるために上半身を丸めようとします。その結果、猫背となります。

この場合、丸くなった筋肉を無理のない範囲で伸ばして、身体全体のバランスを整えましょう。

猫背になる精神的要因は 勘違い や 思い込み です。

猫背が慢性化すると、猫背が楽だと感じてしまいます。しかし、猫背は身体に負担をかけ、感覚を麻痺させているにすぎません。

正しい知識を身に付け、認識を改める必要があります。

また、コンプレックスや自己暗示が影響している場合もあります。心が弱くなると、人は防御姿勢 (丸くなる姿勢) を無意識にとろうとします。

精神状態をポジティブにすることで、防御姿勢が解除されます。

ソファーなどの柔らかい椅子に長時間寄り掛かったり、携帯電話の操作などで前傾姿勢を続けたり、足を台などにのせて長時間過ごすといった首からお尻まである背骨を長時間丸まった状態にしておくことが、猫背の原因となります。

正しい姿勢を意識して、毎日少しずつ悪い癖を減らしていきましょう。

当院では、次のような流れで猫背を改善します。

ケガや病気になる前に、ケガや病気のリスクを高める猫背を改善しましょう。